金貨と銀貨 gold currency and silver currency 2003 6 1
また最近、金の値段が上昇しました。
これも、それぞれの人の価値観でしょうが、
しかし、金の塊を集めるだけなら、
そこに何の価値も生み出しません。
せめて、金貨を求めるべきです。
金貨を作るには、様々な技術と職人が必要です。
また少しでも、手許に金貨を所有することで、
その美しさに目を奪われるはずです。
環境の大切さを訴えているかのような、
木の葉が描かれた金貨は、美しい。
燦然と黄金色に輝く。
しかし、その銀貨も光の反射率が高いのか、
美しい光を返す。白く美しい光を返す。
さて、金、銀、プラチナ、どれが高いでしょうか。
プラチナ、金、銀の順に、単価が高いのです。
プラチナは、丈夫で、いつも銀色に輝いています。
しかし、その輝きは、少し金属的です。
銀は、丈夫でないかもしれませんが、
その輝きは、美しく、人間的にやさしい。
プラチナは、その加工技術が難しいかもしれないが、
銀は、発展途上国の人たちでも加工しやすいでしょう。
さて、歴史的に金の加工技術の高い日本は、
金が好きな民族でしょうが、
銀の加工技術も優れていたはずです。
発展途上国に観光に行くのは、今のような国際情勢では、なかなか難しいが、
発展途上国の人たちが作る金貨を探して買うことでも、
発展途上国の人たちにとって、いくらかのはげみとなるかもしれません。
ユニークなデザインの金貨があり、見ていて楽しいです。